


ヒップホップのグルーヴを織り込んだファンキーなインストで定評のあるニューヨーク・アシッド・ジャズの立役者。バンドの歴史は、1990年代初期に盛り上がるニューヨークのアシッド・ジャズ・シーンにメンバーが触発され、DJと共演するニューヨークのアンダーグラウンドのクラブでLIVEを行ったことに始まる。15年を超える年月をこの伝説的なグループのメンバー達は、ホーン、ビブラフォン、パーカッションをはじめ、様々な楽器を駆使し、ファンク、ジャズ、ハウス、ラテン、ヒップホップ、ロックなど、あらゆる音楽ジャンルにわたり創造性豊かに活動を続け、独自の音世界を展開している。
個々のバンドを率いるほどの実力をもち合わせたメンバーによって、リズミカルに心地よく織り成されるアンサンブルは圧巻。ジャズのインプロヴィゼイションに根差しつつ、ラテンからドラムン・ベースまで幅広いビートを取り入れたサウンドは、ダンス・ミュージック界に新風を吹き込む。2007年「コンテンポラリー・ジャズ・アルバム」部門でのグラミー・ノミネーションは、彼らの創り出す革新的サウンドを改めて認識させた。
彼らはBBキングと日本を、フレッドウェズリーとヨーロッパを、デイブ・マシューズとカナダをツアーして、グラミー賞を獲得したキューバのピアニスト、チューチョ・バルデスと録音を行う。他にも Tupac Shakur (MTVのlive Hip Hop performance の投票で2位)、Morcheeba、Don Cherry and Natalie Merchant達のバックを務め、James Brown、Maceo Parker、Erykah Badu、Tito Puente、Issac Hayes、The Roots、Dave Matthews、Widespread Panic、Ben Harper、Bela Fleck、Hiram Bullockなど数え切れないビッグ・アーテイスト達とステージを共にした。その他スイスのモントル・ジャズ、オランダのノース・シー・ジャズ、日本のニューポートジャズ・フェス、ニュー・オーリンズ・ジャズ・アンド・ヘリテッジ、ニューヨークのJVCジャズなどのフェスティヴァルを含め、25カ国以上をツアーし、彼らのホームであるニューヨークのVIBEを世界中に届けている。ジャズとファンクの融合した音楽を創り出し、それを広めたという意味において、現在「GROOVE」といわれる音楽の創造者とも言える。


